sketchupのジオロケーションを使ってMapを取り込んでみる

このご時世は便利になりましたね。sketchupである程度Mapの情報が分かるんですから。

 

まずはsketchupをインストールします。バージョンは新しいのがいいと思います。

2016等でMMD Exporterは使用できない等いわれていますが、手順を踏めば利用可能なので

その処理も行います。

 

詳細はこちら

 

http://blogs.yahoo.co.jp/otter_loves/36380936.html

 

鉄オター氏 鉄オターの部屋から

sketchupでBVEストラクチャを作る!

まずはsketchupを立ち上げます。

 

ファイル→ジオロケーション→場所を追加

で場所を選んでいきます。このときにどこを中心に選ぶのがいいのか?

 

色々やってみた中での条件を記してみたいと思います。

 

 

  1. 距離の分かる所の自線の中心
  2. 分岐器等で枝分かれがあって収束する場合はその収束した先
  3. 中心から先が直線
  4. 再現したいところの最遠

になります。

 

 

1.距離の分かるところの自線の中心

距離の分かるところ、すなわちキロポストであったり、信号機の位置や、踏切の位置等です。

2.分岐器等で枝分かれがあって収束する場合はその収束した先

追い越し等で1番線2番線等で別れて、合流する場合はその先がいいです。単線だと対向側の場内信号機等ですね。

3.中心から先が直線

中心から先が直線であると、位置のずれが修正しやすくなります。

4.再現したいところの最遠

BVE2では列車がその地点から25メートル過ぎてしまうとそのストラクチャ自体が消えてしまいます。5では75メートルと少し伸びていましたが、いずれにしても近くを基準にするとたくさんのものを作成しないといけなくなりますので、誤差も大きくなります。

とりこんだらこんな感じになります。名古屋-八田間です。左下が八田駅、右上が名古屋駅になります。

 

これでだいたい3㎞から4㎞ぐらいでしょうかね。

中心点は八田駅上りの場内信号機としました。

 

各データは2つのレイヤがあります。

一つは地形データ、もう一つは平面のデータです。

取り込んだ際は両方混在しているので、

ロックを解除します。

 

おそらく平面のデータだけを使用すればいいと思いますが、後々のことを考えて別々のものをそれぞれsketchupの形式で保存するといいと思います。

 

二つ保存してお互いのデータどちらかを削除すればOKです。

 

この際のポイントですが、sketchupの状態でデータを回転させないことです。回転はBVE側でやる方が効率がいいのと同時にジオロケーションを追加する際にうまくリンクしてくれません。

 

 

 

後は、MMDからXファイルを作成。作成後は貼り付け画像がjpgで尚かつサイズが2の累乗になっていないので、リサイズとpng化→dds化を行います。

 

xファイル側のデータも改変して作業終了となります。

 

 

 

DDS化については以下の参考記事

 

http://kty-bvememo.hatenablog.jp/entry/2015/12/13/000000

 

NT氏 KantanBay BVE Memo

ストラクチャの画像をDDSフォーマットにしてシナリオを軽くする